◆ 宗教文化士を目指す人のための解説動画
井上順孝センター長による、宗教文化士の取得のために認定試験を受験しようと考えている人に向けた、基礎的な知識として学んでおいた方がよいことについての解説動画です。
第1部 宗教文化士になるための基礎的な学び
第2部 宗教文化士認定試験にどう臨むか
第1部 宗教文化士になるための基礎的な学び | 第2部 宗教文化士認定試験にどう臨むか |
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以下のページで、宗教団体・事項ごとに対応する動画の内容を一覧することができます。
現代宗教オンライン動画事典~RIRCチャンネル~
◆ 受験資格
第20回宗教文化士認定試験より受験資格を2種類もうけることとなりました。受験できる人の範囲が広がります。
Aコース:単位履修コース
Bコース:e-learning履修コース
Bコース:e-learning履修コース
Aコースは、従来と同じく、大学・大学院で履修した単位によって受験資格が取得できます。
Bコースは、所定のe-learningを履修し修了が認定された場合に受験資格が取得できます。
従来、教員・報道関係者として区分されていた人は、このBコースで受験資格を得ることになります。
*Aコースに該当する人
大学生 | 大学2年生(後期)~卒業2年以内 | 到達目標と対応する科目の単位を16単位取得していることが必要です。 すでに12単位取得していれば、残りの単位を履修中の人も受験できます。 大学院生は、学部で取得した単位を含めることができます。 |
大学院生 | 在籍中~修了・退学2年以内 |
※科目等履修生や、国外の大学で取得した単位などについては、別途審査します。メールでお問い合わせください。
*Bコースに該当する人
・Aコースでは大学や学部の性格上、受験の資格を得るのが困難な大学生・大学院生の場合(ただし学部3年生以上)
・大学、短期大学、高等専門学校、専門学校等を卒業・修了し、20歳以上の人
・大学、短期大学、高等専門学校、専門学校等を卒業・修了し、20歳以上の人
提出書類 | ||
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Aコース (大学生・大学院生・卒業生) |
①受験申請書 | こちらからダウンロード PDF / Excel 記入例 |
②受験料の振り込みを確認できる書類のコピー | 各自で用意 | |
③到達目標と対応する科目の取得を証明する書類 | 各自で用意 | |
Bコース (e-learning履修者) |
①受験申請書 | こちらからダウンロード PDF / Excel 記入例 |
②受験料の振り込みを確認できる書類のコピー | 各自で用意 |
受験申請手続きの詳細につきましては、下記「宗教文化士認定試験受験申請の流れ」をご覧ください。
◆ 単位認定・到達目標(Aコース)
1. 科目の認定 (1)それぞれの学部・学科等で、宗教文化士のための科目表をセンターに提出し、認められている場合は、その科目表を参考に必要な単位を取得し、認定試験を申請することができる。※取得した単位は、複数の大学に渡っていても、また学部・大学院のどちらの単位でも構いません。 (2)それ以外の場合は、学生が自分の取得した単位が1から3すべての到達目標を充足しているかを判断して、センターに申し出る。センターが判断して認定試験を受けられるかどうかを通知する。 (3)いずれの場合も、受験者は該当する科目に関わる部分の単位を取得したことを証明する書類(成績証明書、単位取得証明書等)を提出する。 ◎到達目標と対応する科目例 |
到達目標 | 対応する科目例 | |
1 | 教えや儀礼、神話を含む宗教文化の意味について理解ができる。 | ①概論的な科目 宗教学、比較宗教学、宗教社会学、宗教人類学、宗教史学、宗教民俗学、宗教心理学、宗教現象学、宗教哲学などに相当する科目 ②宗教と文化の関わりを扱う科目 宗教と文学、宗教と芸術、宗教と美術、宗教と音楽といった科目 |
2 | キリスト教、イスラーム、ヒンドゥー教、仏教、神道などの宗教伝統の基本的な事実について、一定の知識を得ることができる。 | ①宗教史関係の科目 神道思想、神道史、仏教思想、仏教史、キリスト教思想、キリスト教史、イスラーム思想、イスラーム史、道教史、ユダヤ教史、ヒンドゥー教史といった科目。 ②比較宗教学、宗教社会学、宗教人類学、宗教史学などで、具体的な宗教の事例を扱っている科目 |
3 | 現代人が直面する諸問題における宗教の役割について、公共の場で通用する見方ができる。 | 現代宗教論、政治と宗教、宗教と社会、宗教と経済、宗教と倫理、宗教とジェンダー、死生学といった科目 |
2. 受験資格の有効期間
Aコースの受験資格は、単位を取得した大学および大学院の卒業・修了・退学後2年経過するまで有効です。
継続して再受験する場合には、受験資格は有効期限後も持続します。
継続して再受験する場合には、受験資格は有効期限後も持続します。
◆ Bコース(e-learning履修コース)の申請および認定の流れ
1. e-learning履修の方法下記の10科目のうちから5科目以上を選んで学びます。
各教材は、30の説明スライド(PDFファイル)と復習問題(googleフォーム)からなります。
教材費は各700円です。振込確認後、教材と復習問題のダウンロードのためのURLをお知らせします。
科目名各教材は、30の説明スライド(PDFファイル)と復習問題(googleフォーム)からなります。
教材費は各700円です。振込確認後、教材と復習問題のダウンロードのためのURLをお知らせします。
1. 総説(必修)
2. 神道
3. 日本仏教
4. 日本キリスト教
5. 東アジアの宗教
6. 南アジアの宗教・上座部仏教
7. ユダヤ教・カトリック・オーソドクス
8. プロテスタント
9. イスラム教
10. 日本と世界の新しい教団
*2~10の9科目から4つ以上を選ぶ
2. 神道
3. 日本仏教
4. 日本キリスト教
5. 東アジアの宗教
6. 南アジアの宗教・上座部仏教
7. ユダヤ教・カトリック・オーソドクス
8. プロテスタント
9. イスラム教
10. 日本と世界の新しい教団
*2~10の9科目から4つ以上を選ぶ
2. 履修の判定
ダウンロードしたe-learning教材で学び、学習結果を所定のgoogleフォームで解答してください。
全問正答であることが確認できたらその科目は修了となります。
5科目以上の履修が修了した時点で受験資格が得られます。
全問正答であることが確認できたらその科目は修了となります。
5科目以上の履修が修了した時点で受験資格が得られます。
3. 受験資格の有効期間
Bコースで宗教文化士認定試験の受験申請を行うためには、当該試験の受付開始日より前にe-learning復習問題を解き終わり、5科目以上の修了が認定されている必要があります。
受験申請の受付開始は通常5月中旬頃(6月試験)および10月中旬頃(11月試験)です。この日程に遅れますと、次回の試験を受験していただくことになります。
受験資格の有効期間は修了して2年以内とします。有効期限日が来た直後の認定試験まで受験可能です。一度受験資格を得ていれば、再受験もできます。
継続して再受験する場合には、受験資格は有効期限後も持続します。
受験申請の受付開始は通常5月中旬頃(6月試験)および10月中旬頃(11月試験)です。この日程に遅れますと、次回の試験を受験していただくことになります。
受験資格の有効期間は修了して2年以内とします。有効期限日が来た直後の認定試験まで受験可能です。一度受験資格を得ていれば、再受験もできます。
継続して再受験する場合には、受験資格は有効期限後も持続します。
◆Bコースのe-learning履修の手続き
1. e-learning教材の申し込み
教材の代金(1点700円)をお振込み頂いた上で、「e-learning教材申込書」と銀行の払込票(スマートフォン等で撮影したものでも可)をメールに添付し以下のメールアドレスにお送りください。振込先は、受験料の振込先(下記)と同じです。
なお、教材配布の対象は受験希望者のみに限らせていただいております。
連絡先:info■cerc.jp(■を半角@に替えてください)
なお、教材配布の対象は受験希望者のみに限らせていただいております。
連絡先:info■cerc.jp(■を半角@に替えてください)
2. e-learning教材の履修と復習問題の解答
事務局からe-learning教材と、復習問題のURLを送付します。
送付したe-learning教材で学習し、学習が終了したらURLにアクセスし、復習問題を解いてください。
解答を送信すると採点結果のメールが送られるので、全問正答であればその科目は修了となります。
5科目以上を修了することで、受験資格が得られます。
送付したe-learning教材で学習し、学習が終了したらURLにアクセスし、復習問題を解いてください。
解答を送信すると採点結果のメールが送られるので、全問正答であればその科目は修了となります。
5科目以上を修了することで、受験資格が得られます。
◆ 申請および認定の手続き
(1) 申請者は、下記の3点を申請期間中に提出します。
① 「受験申請書」
② 「受験料の振り込みを確認できる書類のコピー」
下記指定口座に受験料4,000円(問題集希望者は4,500円、再受験は3,000円)をお振り込みください)
③ Aコースでの受験者は「到達目標と対応する科目の単位の取得を証明する書類」
(成績証明書、単位取得証明書等)
Bコースでの受験者はe-learningで5科目以上の科目を修了していること(書類の提出は不要です)
※なお、再受験の学生・院生で、前回受験時に単位を充足している場合は③の書類は必要ありません。
※また、メール申請の場合には上記①~③の書類はJPEGファイルもしくはPDFファイルにして添付してください。
【受験料振込先】 |
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みずほ銀行 渋谷支店(210) 口座番号(普通)1377159 宗教文化教育推進センター(シユウキヨウブンカキヨウイクスイシンセンター) |
三菱UFJ銀行 渋谷支店(135) 口座番号(普通)0319144 宗教文化教育推進センター(シユウキヨウブンカキヨウイクスイシンセンター) |
(2) 受験資格があると認められた人には受験票が送付されます。
◆ 過去問題集
PDF形式、別ウィンドウで開きます。
サンプル問題 問題(記号選択式・論述式) 解答
第1回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第2回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第3回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第4回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第5回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第6回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第7回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第8回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第9回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第10回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第11回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第12回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第13回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第14回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第15回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第16回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第17回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第18回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第19回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第20回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第21回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第22回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第23回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第24回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
第25回宗教文化士認定試験 問題(記号選択式・論述式) 解答
★第1~7回の解説(難問中心)
各試験の結果はこちらからご覧になれます。
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回
第21回 第22回 第23回 第24回 第25回
試験準備について
認定試験は宗教を理解する研究方法や宗教史、あるいは現代宗教について幅広く問いますので、授業だけでは十分でない場合があります。そうした人のために、センターではホームページで各種教材をご提供しております。教材の詳細については、宗教文化教育の教材をご覧ください。
◆ 日程・会場
◆第26回宗教文化士認定試験は2024年11月17日(日)に実施されます。
第26回宗教文化士認定試験受験申請の流れ
【第26回認定試験の受験申請~認定まで】受験申請の流れ、必要な書類などは下記をご参照ください。
また、試験対策には「教材」がご活用いただけます。
(1)申請に必要な書類の入手
(A)受験要綱(共通)
まずは受験要綱をお読みください。
こちらからダウンロードできます(受験要綱)。
(B)申請書等
◆Aコース(大学生・大学院生・卒業生):
①受験申請書
PDF / Excel
*顔写真は画像ファイルを別途添付するのでもかまいません。
*科目記入欄の対応到達目標は、1から3すべてを少なくとも1つ以上含むようにしてください。
②受験料の振り込みを確認できる書類
③到達目標と対応する科目の単位の取得を証明する書類(成績証明書、単位取得証明書等)
※再受験の学生・院生で、前回受験時に単位を充足している場合は③の書類は必要ありません。
※Aコース受験者用の記入サンプルはこちらです。
◆Bコース(e-learning履修者):
①受験申請書
PDF / Excel
②受験料の振り込みを確認できる書類
※Bコース受験者用の記入サンプルはこちらです。
Bコースで受験の方は、10月14日までにe-learning教材の履修が修了していないと受験できませんのでご注意ください。
※上記②~③の書類は画像ファイルもしくはPDFファイルにしてメールに添付してください。その際には、書類をスキャンまたはスマートフォン等で撮影したファイルをお送りください。
※希望者には、宗教文化士試験の過去問から作成した問題集(電子版)をお送りします。
問題集を希望される場合は、問題集の代金500円を受験料とあわせてお振り込みください。
問題集の見本
(なお、問題集の配布は受験申請者に限らせていただいております。)
センター作成の問題集とは別に、宗教文化教育推進センター編『解きながら学ぶ日本と世界の宗教文化』(集広舎)も2019年3月に刊行されております。
こちらの問題集をご希望の場合は書店でお求めください。
(2)申請書類をセンターに送付
(提出期間:2024年10月15日(火)~11月6日(水))
(1)で用意した書類をメールに添付して以下のメールアドレスへお送りください。(●は@に変えてください)
Mail: info●cerc.jp
Googleアカウントをお持ちの方は、下記Googleフォームからでも申請できます。
宗教文化士認定試験申請フォーム
(3)受験票の受領と印刷
センターから受験票がメールで送付されます。
受験票はPDFファイルで届きますので、各自印刷してください。プリンターをお持ちでない場合は、受験票をUSBメモリに移してコンビニコピー機を使用するか、コンビニプリント用アプリを利用することで印刷できます。
問題集も受験票と一緒に送付されます(PDF形式)。
問題集を早めに手にしたい方は、申請書類の早めの提出をお薦めします。
(4)第26回認定試験(2024年11月17日(日)13:30~15:35)
ZoomとGoogleフォームを用いたオンライン試験を受験していただきます。
オンライン試験にあたっての詳細は、別途受験者各自にお知らせします。
(5)合格発表・合否通知発送(12月下旬予定)
センターから合否通知が送付されます。
(6)認定料振込・認定証発行
試験に合格後、認定料(6,000円)を振り込むとセンターから認定証(カード形式)が発行されます。
※大学における単位取得見込みの合格者は、単位の充足をもって認定となります。